山梨県、芸術の森公園は6ヘクタールあり、13体の彫刻が置かれている。
また、公園の中には「山梨県立美術館」がある。
山梨県立美術館には西欧近代(バルビゾン派)のものが多い。
ミレーは農村生れだが、パリの郊外、バルビゾン村に移った。
『種を蒔く人』
日本では近衛が民主化運動のたねとなった。この作品は油絵具のほか、リトグラフでも描かれている。
この作品は夕方に種を蒔いている。なぜ夕方なのに種を蒔いているのだろうか。
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そこからは、労働のあとの解放感よりも、そのまま暗く沈んでいく、終わらない労働を感じることができる。
(ex)『落穂ひろい』『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』
↑これらを牧歌的田園風景という
『グフニスとクロエ』
この作品は空想的な絵であるが、下手だといわれている。ミレーは写実を得意としていたので、空想画は苦手なのである。
『ヴォージュ山中の牧場風景』
この作品はパステル画で、フランスを離れてスイスとの国境で描かれた。
その他、『羊飼いの女』や『母親の心遣い』などがあるが、当時ミレーの作品は受け入れられなかった。
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1867年 パリ万国博覧会で高い公表を受けた。
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1875年 バルビゾン村にて60歳で没。
17世紀の風景画家だが、神話や歴史を多く描いた。クロードの絵は、太陽や空を大きく意識して描かれており、のちの画家に大きな影響を与えた。
『木を伐りだす人』
写実的な作品で珍しい。
『かしのある風景』
『魚釣をする子供達』
目の前に見えるものを出来るだけ写実的に描くのが特徴。
『大農園』や『フォンテーヌブローのかしの木』などは、ほかの画家が美化して描くものを、写実的に書いているのがよく分かる。
『川辺の鹿』 『あらしの海』
『近づく嵐』
牛を嵐にたとえている作品。牛達が今にも動き出してこちらに来そうなところを表現している。
ドービニーはよく船の上から明るい空や反射する川ばかりを描いていたため、明るい色を意識するようになった。(印象派)
『オワーズの河の夏の朝』
『アンヴェイの城の見えるフェインの朝』(イギリス)
この作品は水彩画である。
水彩画……紙の白をすけさせて残すために、薄い色→濃い色と塗っていく。 |
油絵画……濃い色から薄い色を描き加えていく。 |
バルビゾン派には、ミレーをはじめ、クロード・ロラン、テオドール・ルソー、ディアズ、コロー、クルーベ、トワイヨン、ドービニー、ローナなどがいて、皆、バルビゾン村を愛していた。
1993.11.28.
NHK『山梨県立美術館』より
メモを取りまとめる。
メモをとった時はテレビに映っているバルビゾン派の絵を見ながらフムフムと書いたのだろうけれど、今じゃさっぱり何のことか分からない。。。スミマセン・・・。